膜厚解析機能搭載の塗装ロボットオフラインシミュレーション
ロボットによるスプレー塗装や溶射工程の品質と生産性を向上する簡易膜厚解析機能を搭載してオフラインプログラミングソフトウェアです。
塗装や溶射対象の3D製品形状の曲面データから面直計算して自動で動作パスを作成
塗装面からの距離、塗装ピッチ幅、塗装速度、ガンON/OFFなどの属性を入力して動作パスを作成
オフィスで塗装パス作成と膜厚検証が同時並行で行えるので生産性の向上と塗装ブースでの塗膜実測回数の削減が見込めます。
■3D形状の面データから簡単にロボット動作パスを作成
■塗装膜厚実験値からのデータを基準に、速度/傾き/到達距離を考慮して膜厚計算を実行
■膜厚解析計算式をユーザーでカスタマイズ可能になるAPIをリリース
■高速メッシュ作成エンジンを搭載しており膜厚解析結果を高速カラーマップ表示
■VRC接続により高精度な膜厚解析シミュレーションが可能
用途
- シーリング
- 離型剤
- ショットブラスト
- クリーニング
- エンジン塗装
- 非破壊検査
詳細情報
- 膜厚解析の手法: 面直、角度、ガン距離、パターン幅、ピッチ幅、移動速度を考慮した計算
- 高速メッシュ作成機能: 三角メッシュの大きさはインタラクティブに変更可能
- 膜厚数値出力:カーソルをメッシュ頂点に合わせると表示。 その結果を外部出力も可能
- ショットピーニング: 鋼球による局部鍛造工程。 強度分布をカラーマップ表示