バーチャルPLC制御プログラム検証
世界の主要なPLCコントローラーと連携してラダープログラムのデバッグを仮想設備で可能
バーチャル設備モデルとRobot、PLC、CNCを接続して生産設備全体の挙動、ロジック検証やバーチャル試運転検証が可能
国際標準規約OPC-UAをサポートしており、世界各社のロボットコントローラーやPLCコントローラーとSIL & HILでダイレクト接続が可能
実際の工場設備の据付と同じコンセプトを採用したメカニカルアダプター&エレクトリカルアダプター機能を標準装備。
導入効果
- 実機据付後に行われていたラダープログラム、動作確認を事前にバーチャル環境で実施することが可能、設備立上げ期間の短縮を実現。
- 設備の故障・誤動作等の状況をバーチャル空間で再現させることができ、制御プログラムの異常処理プロセスを多岐にわたって検証
- 制御プログラムの不具合による実機設備の破損や事故を未然に防止する ・ロジックで制御された動くマシンを使うことで、機械エンジニアと制御エンジニアのコラボレーションツールとなり情報伝達がスムーズになる
事例動画(1)
基本情報
- SIL (Software in Loop) サポート
- HIL (Hardware in Loop) サポート
- シェアードメモリー機能の採用
- OPC-UA国際規約に準拠
- AutomationML国際規約に準拠
- 挙動設備モデル(設備属性情報付与)
- PLC, VRC, CNCの混在環境での高速通信処理
- ポートマッピング
用途
- 海外工場の設備早期立上げの為に、日本から生産技術エンジニアが出張して現地調整する必要がある分野
- 多品種需要変動即応の生産に応えるために、ラインの新設、変更、設備冶具の入替、加工工程の見直検討をすばやく効率的に実施することが求められる分野
- 生産設備が大規模で現場での試運転テストに膨大な時間コスト労力が必要な分野
事例動画(2)
実績
- 自動車車体部品メーカー
- 自動車電装部品メーカー
- ロボットシステムインテグレーター
- 物流装置メーカー
- 工作機械メーカー